Y-Digital Data Lab山梨離散研
Journal

イヤカフ型イヤホンの通話マイクを、ラジオとサーキュレーターで試す

2026/8/16 · audiobluetoothmeasurement

電話通話でEarFun Clipを使いたい。知りたかったのは、カタログ上の「AIノイズキャンセリング」ではなく、事務所で実際にどこまで使えるかだった。

ラジオの人声は残る

事務所で流しているラジオを使って試したところ、人が話している音声は若干小さくなるものの、通話相手が内容を聞き取れる程度には残った。

正面から横方向では比較的よく拾い、後方へ回すとモコモコした音になって聞き取りにくくなる。ある程度の方向性は感じられた。

2 mではかなり小さくなる

スピーカーから約2 m離れると背景音はかなり小さくなった。ただし、これは信号処理というより距離による減衰の寄与が大きそうだった。

風には強かった

サーキュレーター正面で、自分にはゴーゴーと聞こえる程度の風を当てても、相手側には時折「ボッ、ボッ」とノイズが乗る程度だった。今回の条件では風雑音抑制はかなり実用的に感じた。

暫定評価

背景の人声を魔法のように消すタイプではない。一方で、装着者の声を不自然に破壊せず、風などの環境ノイズを抑える方向の調整に見える。

これは測定器を使った厳密な評価ではなく、実際の利用環境での観察記録である。今後、必要になれば録音データや周波数特性も比較したい。